ハンドメイドショップを始めて、もう6年になります。
子どもの小学校入学を機に正社員を退職して、家でできる仕事として作った小さなショップが、ありがたいことに思った以上に動いてくれて…。
始めた時期にも恵まれていたのもあるかもしれません。
あの頃は、売上も右肩上がりで、このまま続けていけば、正社員越えも夢じゃない!って本気で思っていました。
でも…
ハンドメイドを始めて5年目くらいの頃、
一度大きく流れが変わりました。
売上が、急に落ちたんです。
焦って試行錯誤してみたり、在宅のバイトを始めてみたり。
でも時すでに遅し。
貯金を切り崩しながら必死で繋いでいく辛い1年を過ごしました。
まだまだ予断を許さない状況ですが、少しずづ回復傾向が見えてきたので、
今回は「あの頃の自分に忠告できるなら」をテーマに、3つ紹介したいと思います。
ハンドメイド作家さんで伸び悩んでいる方にとっても、ヒントになるのではと思います。
1.感覚だけで続けないこと
今振り返ると、私はずっと感覚でハンドメイドを続けていました。
新作は思いつきで出す。
苦手なインスタ更新は気が向いた時。
改善点を見つけようとしない。
それでも最初はうまく回っていたんです。
でも、ハンドメイドの世界も、SNSも、
気づけばどんどん変わっていました。
私があぐらをかいていた間に、
売り方が上手な人はどんどん生まれていたわけです。
正直大変ですが、ハンドメイドを仕事にしようと思ったら、
苦手でもやり続ける。
それくらいの覚悟がないとダメかもしれません。
2.お客様とのやり取りを大事にすること
売れるようになると、忙しくなります。
作ること、発送すること、
やることが増えていく中で、
お客様とのやりとりは必要最低限にしようと決めたのは間違いでした。
今やシーインみたいな安くて気軽に買える店がある中で、
それなりの金額を払うハンドメイドは、作品だけを買うのではなく、
「人から買うもの」
でもあるんだと思います。
メッセージのやり取りや、
レビューへの返信
SNSでの交流。
そういう一見小さなことでも、
ネットのお店なのに、どこか対面で買い物をしているような感覚になる。
それがハンドメイドショップならではの魅力なのかもしれません。
3.リピーターを大切にすること
当時の私は、とにかく新しいお客様を増やさないと、と思っていました。
でも続けていくうちに考え方が変わりました。
よく、どんなビジネスでも
既存のお客様を大切にしないと離れていくと言われます。
もう一度ショップに来てくれる人。
もう一度作品を選んでくれる人。
そういうリピーターの方が、
どんなことを求めているのか。
それを以前よりもっと深く考えるようになりました。
自分がお客さんだったら、
どんなショップだったら嬉しいだろう。
どんな対応だったら、また買いたいと思うだろう。
そんなことを想像しながら、
メッセージのやり取りや
ちょっとした気遣いをするようになった気がします。
そして最近は、
SNSにも同じことを感じます。
特にインスタグラムは、
まずはフォロワーとの関係性があって、
そこから少しずつ新しい人に広がっていく。
フォロワーがどんなことを求めているのかを考えて、
発信したり、コミュニケーションを取ったりする。
そういう積み重ねが、
結果として多くの人に届いたり、
いわゆる「バズ」と呼ばれる広がりにつながるのかもしれません。
インスタは難しいと言われることも多いですが、
こうして考えてみると、
やっていることは案外シンプルで。
結局は、
ビジネスの基本と同じなのかもしれません。
最後に
ハンドメイドショップは、
やってみないと分からないことばかりです。
6年続けていても、
まだまだ試行錯誤の毎日。
でもそれも含めて、
この仕事の面白いところなのかもしれません。
もし順調だった頃の自分に忠告できるなら、
とりあえずこの3つを伝えると思います。
でもきっと、
あの頃の私は同じように遠回りするんだろうな、とも思います。
それでも、その遠回りがあったからこそ
今気づけたこともたくさんあるのかもしれません。
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