生活費を担うママフリーランスの現実。扶養内という選択肢がなかった私の働き方

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ママフリーランスと聞くと、夫が家計の中心を支え、妻は扶養内で家にいながら家事や育児、仕事を両立している。そんなイメージを持つ人も多いかもしれません。

でも私の場合は、結婚してから今まで、そういう前提で働き方を考えることはほとんどできませんでした。
フルタイム会社員として働いていた頃も、今フリーランスとして働いている今も、生活費の半分近くを担う必要があったからです。

この記事では、そんな私が感じてきた現実――収入の不安、売上が落ちた時の苦しさ、それでも会社員に戻らない理由まで、できるだけ正直に書いてみようと思います。

扶養内で働けるなら、もっと違う選択肢もあった

正直に言うと、扶養内で働ける環境だったなら、もっと違う暮らし方もできたのかもしれないと思うことがあります。

たとえば午前中だけパートに出て、空いた時間にハンドメイドで月に数万円。
そんな組み合わせも、もし家計の前提が違えば選べたのかもしれません。

子どものこと、家のこと、仕事のこと。
全部を今よりもう少しバランスよく回せていたのではないか。
売上にここまで神経をとがらせずに済んだのではないか。
正直そんな働き方ができる人を羨ましく思っちゃいますし、ドロドロした黒い考えは数日に一度は頭をよぎります。笑

とは言え、夫は決して高収入というわけではないけれど、会社員で毎月大きく変動せずにお給料が入ってくる、
その安定には本当に助けられていますし、ありがたいと思っています。

売上が落ちた時、生活まで一気に苦しくなった

一番しんどかったのは、ハンドメイドの売上が急激に下がった時期でした。

それまでは、会社員並みに稼げているかも、と思える時期があったんです。
右肩上がりだったし、会社員時代よりゆとりある生活も夢じゃない、とまで思っていました。
でも今思えば、あれはビギナーズラックのようなものもあったのかもしれません。

現実はそんなに甘くなくて、ある時を境に流れが大きく変わりました。
売上が落ちても、生活費は変わらずかかる。
しかも前の年の所得が良かったこともあって、税金や社会保険の支払いも重かったんです。

売上は落ちているのに、出ていくお金は減らない。
生活費に回せる余裕はほとんどなくて、貯金を崩しながらやりくりしていた時期がありました。

気づけば、会社員を辞めた時にもらった10年分の退職金も底をついていました。
この働き方を選んでいる以上自己責任でしたし、旦那にも相談できずほんとうに辛かったです。

フリーランスという働き方は、うまくいっている時だけ見れば自由で夢があるように見えるかもしれません。
でも生活費を担っている立場だと、売上が落ちた時のダメージは、そのまま暮らしに直結します。

個人事業主は、思ったほど余裕があるわけじゃなかった

この経験をしてから、私は「個人事業主って、思ったほどお金があるわけじゃないな」と感じるようになりました。

もちろん、しっかり稼いでいる人もたくさんいると思います。
でも少なくとも私レベルの稼ぎでは余裕って思っちゃダメなんだなと痛感しました。

税金もある。
売上の波もある。
将来どうなるかも分からない。


だから前よりずっと、堅実に積み重ねていかないと怖いと思うようになりました。

子どもが大きくなるにつれて、食費も塾代も習い事代も増えていきます。
そうなると、外食なんてしょっちゅう行っている場合ではないなと気づきました。
今は基本的に家ごはん中心で、外食は月に一度あるかないかくらいです。

昔はサロン専売のシャンプーやリンスを買っていた時期もあったし、デパコスもそこまで悩まず買っていたことがありました。
でも今は、そういうところも少しずつ見直してきました。
ドラッグストアで買えるものを選ぶことの方が増えたし、以前ほど衝動買いは減らさざるを得なくなりました。

ひとつひとつは小さなことです。
でも、そういう地味な変化の積み重ねが、生活費を担う個人事業主の現実なんだと思います。

それでも会社員に戻らないのは、子育て中の働きやすさがあるから

ここまで書くと、そこまで大変なら会社員に戻ればいいのでは、と思う人もいるかもしれません。
実際、それは自分でも何度も考えたことがあります。

でも、フルタイム会社員時代と今の働き方の両方を経験した身から言えば、子育て中の働きやすさで言えばフリーランスはやっぱり強いです。

時間に融通がきく。
自分である程度調整できる。
他の人の目を気にしすぎなくていい。
組織の中で働くしんどさを、日常的に抱えなくていい。

もちろん、収入が不安定という大きな不安はあります。
それでも一度この働き方を知ってしまうと、働きやすさの面では簡単に手放せないものがあります。

子育て中は特に、予定通りにいかないことの連続です。
子どものこと、家のこと、自分を含め家族の体調のこと。
その中で自分で調整できる余地があることは、本当に大きいと感じています。

まとめ

支出を抑えられるところは抑える。
見直せるところは見直す。
そうやって暮らしている一方で、子どもに関わる経験には、なるべくお金のせいで制限をかけたくないという、自分の中のポリシーもあります。

たとえば、みんなで卒業祝いに焼肉を食べに行くとなったら、常識の範囲内ではあるけれど出してあげたい。
長期休暇中に家族ぐるみで遊びに行くことになったら、正直お財布には痛くても、それを子どもの前で出しすぎないようにしたい。
今しかできない経験や思い出は、やっぱり大事にしてあげたいと思っています。

そうなると、休んでいる暇なんてありません。
在宅で働いていても、頭の中はいつも少し仕事モードです。
毎日売上は気になるし、何かできる施策はないか考える。
今のやり方でいいのか、このままで大丈夫なのか、頭のどこかではずっと考えています。

正直に言えば、収入の面さえもう少し安定すれば、今よりずっと気持ちは楽になると思います。
でもきっと、全部がきれいにそろった働き方なんてないんですよね。

会社員には会社員のしんどさがある。
フリーランスにはフリーランスのしんどさがある。

どちらを選んだにしても、私はずっと働いて一定の収入を得る必要があった。
それは変わらない事実です。

「それなら自分が選んだ道でとことんいけるところまでいってやろう!」

それが、生活費を担いながら働くママフリーランスとしての、今の本音です。


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